ソファを座り心地やデザインだけで選んでませんか?
もちろん間違いではありません。
価格やサイズ感はもちろん大事ですし、見た目の好みや座り心地の良しあしももちろん重要事項です。
が、ちょっとだけ考えていただきたい点があります。
それは“どう過ごすのか”という事です。
過ごし方によってふさわしい奥行や座り心地があり、配置の仕方があります。
■ 来客が多く、リビングに集うことが多い方
奥行浅めで“座る”タイプのソファがオススメ。
L字は話にくいので、昨年から流行っているコーナーのないラウンドタイプとかコミュニケーションがしやすく、オススメです。

baxter – PIAF / Designer : Baxter P

Minotti – LAWSON / Designer : Rodolfo Dordoni
また、アームチェアやベンチなどと組み合わせてコの字リビングを形成するのもいいでしょう。

Meridiani – Louis small / Designer : Andrea Parisio
もちろん対面型やロの字に配置するのもとってもいいと思います。

TACCHINI – Sesann / Designer: Gianfranco Frattini

Tacchini – Julep / Designer: Jonas Wagell

B&B Italia – Charles / Designer : Antonio Citterio
■ とにかくリラックスしたい方
奥行深めで、やわらかめ(好みもありますが、)で座面の上であぐらをかけたり、寝そべったりできる“過ごす”タイプのソファがオススメ。
クッションを多めに用意し、その時その時の快適な姿勢に合わせてクッションで調整するのがいいでしょう。

Gervasoni – GHOST 16 / Designer : Paola Navone
もちろんL字型なんかもいいと思います。

Flexform – Groundpiece / Designer : Antonio Citterio

Baxter – Miami roll / Designer : Paola Navone
過ごし方という視点を取り入れると、ソファ買ったけど、なんだか結局床に座ってるなぁ。。的なことがなくなると思いますよ。
ご参考まで!